片口徳利 径 7cm 高 13cm 容量 280cc
ぐい呑 6cm 高 6cm
昔ながらの精悍な龍を描いた酒器揃えです。
以前はよく描かれた図柄ですが、絵付けが難しいこともあり、このように手描きでしっかり描かれたものはあまり見なくなりました。
勢いのある線で精悍に描かれた龍。左手に宝珠をつかんでいます。 横に伸びている線はろくろの跡によるものです。 |
龍の顔が三つ並ぶとさすが迫力がありますね。 やわらかなカーブを描いたシルエットで、手に取った感触はやさしいです。 |
ぐい呑もかっこいいですね。サイズは若干大きめです。 飲み口が沿っており、手に馴染むかたちです。 |
眉石(びせき) 陶歴
昭和51年
金沢美術工芸大学油絵卒業
昭和52年
石川県九谷工芸高等訓練校修了 同校長高陶岳氏に師事する
その一方山近剛先生に九谷上絵を学ぶ
陶磁器科技能照査合格 石川県知事賞受賞
昭和61年以降
九谷焼実務研修所実務者コース卒業
第十一回陶光会展に「てまり」壷初入選
第十二回陶光会全国陶芸展に「染付アカンサス紋壷」入選会友推挙される
第十五回陶光会展に「輪になって踊ろう」天目抜絵鉢出品佳作賞受賞
第十六回陶光会展に「ラディッシュ紋壷」奨励賞受賞 会員推挙される
第十七回陶光会展に「乱舞」赤字金銀襴手喰籠が仙台展選抜作品となる 第十八回陶光会展に「乱舞」釉裏紅象嵌釉彩壷入選 第十九回陶光会展に「枯れ葉舞う」金銀彩色絵飾り皿入選